完全に黒船襲来

SixTONESが好きです。Twitterに書ききれないことをつらつらと。

私はSixTONESにハマるべくしてハマったのかもしれない

SixTONESを履修していくうちに私の中である説がふつふつと湧き上がってきた。

「私はSixTONESにハマるべくしてハマったのではないだろうか?」

というのも私がSixTONESにハマる以前から余りにも多くの場面で彼らを目にしてきていたからだ。

実は、私は以前SixTONESを推しそうになったことがある。最初のブログでも書いたのだが、いつからか頭の片隅に彼らがいて、ずっと付かず離れずの距離を保っていた。それはまるで少女漫画の幼馴染のように。

pokupoyu.hatenablog.com

そんな私とSixTONESの沼落ち攻防記。

 

 

嵐ファンが故に度々目にしていた

2020年1月。

私は元々嵐ファンであった。そのため、彼らの存在を初めて知ったのは嵐にしやがれだった。京本大我の顔に一目惚れし、相葉担だったので髙地優吾に圧倒的感謝の念を送った。ただ当時は前述したブログにも書いたように、「2組もデビューしたんだへぇ〜」程度にしか思っていなかった。なんなら髪色が皆派手だったのもありちょっと怖いとすら感じていた。

直後、VS嵐松村北斗が「10の秘密」チームで出演。当時は嵐にしやがれの記憶を失くしたのか「後輩ちゃん」というイメージしかなかったが、クリフクライムのくだり*1が大好きで、あの後輩ちゃんおもろかったな〜とずっと印象に残っていた。なのでそれが北斗だったと知ったときはまさに運命の再開という気分になった。今考えるとその頃から既に松村担の片鱗が見えていたのかもしれない。

 

そんなVS嵐繋がりの話をすると、VS嵐は以前からよく見ていたので恐らくSixTONESメンバーが出た回もしっかり見ていた。

まず2019年、北斗「パーフェクトワールド」チーム。That's Right&JAPONICAパチこき回。「That's Rightです」は当時のことを調べていて何となくそんなこともあったな〜という気持ちになった。カウコンのJAPONICA裏話(盛り気味)はあんまり覚えてない(ごめんね…)。ちなみに何より印象に残っていたのはスマホ早打ちしりとりで櫻葉が必ずキーマカレー「冷水」になってしまうシーン。当時は「冷水‪w‪w‪w」とか言って笑っていたが、今思うとしりとりが成立している時点で幾分かSixTONESよりは上である。そのときも北斗は「バームクーヘン」と打ち勝手にしりとりを終わらせていた。世間よ、これがSixTONESです。

その3ヶ月後ぐらいに森本慎太郎が「監察医朝顔」チームで出演。先に謝っておく。ごめんなさい。風間くんのことしか覚えてません………………でも風間ぽんが「後輩との接し方が分からない」って言ってたのは覚えてたよ!…ドンマイピーポー落ち込まないで!

 

更に、最近になってSixTONESが嵐のバックについていた貴重なシーンをしっかりリアルタイムで見ていたことが発覚!遡ること約5年前のMステ。I'll be thereテレビ初のフルパフォーマンス。当時はまだI’ll be thereというセンテンスを日本語訳できないほど子供でCDを買うお金もなかった私はこの日を待ち遠しにしていた。Jrがいっぱいいたという記憶はないが、家の録画残量もなかったためスマホでTVを直接取り何回も見返していたはずである。なんで気付かなかったんだ……*2

そんなこんなで何だかんだSixTONESという存在をしっかり知る前から見かけたことはあったようである。

 

SixTONESに興味を持つ

4月になり、高校に入学。新たな環境に身を置くことになる。

当時周囲には若手ジャニーズを推しているオタクが沢山いた。そこでクラスのマジョリティに少しでも話についていけるようになっておこうと思い、「とりあえずこの前デビューしたグループの人数少ない方見てみるか〜」と軽い気持ちでSixTONESを緩く追い始めた。と言ってもそれまで私はジャニーズは嵐ぐらいしか触れたことがなく、ましてやデビューしたばかりのグループなんて右も左も分からなかったので、とりあえず公式のInstagramをフォローするところから始まった。

 

ところが、調べていくうちにハッキリとしたきっかけこそないものの、少しづつSixTONESというグループに興味を持つ自分がいた。OP目当てでニコ動の富豪刑事の伝説の空耳動画を見たり、Mr.ズドン(リモートver.)にめちゃくちゃハマったりしたのをよく覚えている。

nico.ms


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当時はよくテレビを見ていたため、バラエティなどでもちょくちょく見かけた。特にバナナサンドに出ていたのは今でも印象的だ。らぱぱの話をしていて「パンツ出すジャニーズがおるんや…」と絶句した。おじさん4人(失礼)がパンツを出していた絵面のインパクトは凄かった。

見れば見るほど、嵐にしやがれのときは「最近デビューしたグループ」「見た目派手でなんか怖そう」とむしろ若干マイナス寄りだった彼らの印象は、「音楽かっこいいし仲良いグループ」とどんどん良いものに変わっていった。

 

しかし結局当時はボカロに夢中なニコ廃だったので、それ以上沼にハマることはなかった。インスタのフォローは外していなかったためNEW ERAのプロモなど何となくの情報は入ってきてはいたものの、自垢を作り直したことをきっかけにフォローも外してしまった。しかし、特に何かきっかけがあって嫌いになったとかではないので、SixTONESという存在はそれから約1年半もの間何となく私の中であり続けることになる。

 

不思議と頭の片隅に

その後は特にSixTONESの情報も入ってこなかったが、不思議なもので様々なところで見たり聞いたりしていた。

まず大きく覚えているのは本日2回目の登場VS嵐。最終回が近付いていて何となく寂しい空気に包まれる中開催された第3回Mr.VS嵐ジェシーが初登場し、大暴走していた。濱家さんとバトったくだりが好きで、ここで私は「最初はグー、ジャーン」も「右向き左向きムッキムキ」も覚えたと言っても過言ではない。*3

 

そして、2021年12月31日。嵐オタクにとって忘れようにも忘れられない1日が終わってしまった。「ありがとうございました!」みたいなことが書かれたオンラインライブの映像を映しながら沈んだ気持ちのままとりあえずフジテレビを付けた。

「…チキソーソー…チキソーソー」

え!?うそ?!??やってくれるん!?!!?SixTONESが歌う『A・RA・SHI』を聴いてそれまで溜め込んだ涙が思わず溢れてしまった。嵐がいなくても、やっぱり私にとってジャニーズは実家のような存在。そんなことも考えた。もう寂しくて流している涙か感動で流している涙かは分からなくなっていた。

そんなこんなで情緒不安定になっていたが、実はこの年のカウコンで圧倒的に覚えているのが毎年恒例年男企画での一幕。SixTONESが映し出されたときにとある光景が目に付いた。そう、田中樹。この男だ。なんでカチューシャを縦につけているんだ。なんでそんな独特な笑みを浮かべているんだ。暗くなっていた私の気持ちを少し明るくし、2021年初笑いを持っていったのは紛れもなく彼だった。

この年のカウコンではSixTONESになんだかんだお世話になった。

 

時系列的には少し前になるが、アルバム『1ST』のプロモ期間に入るとより多くの場面で“SixTONES”として単体で目に入るようになってきた。まずインスタやTwitterによく流れてきた例の石のCM。声出して笑ったし、コメント欄を見て「SixTONESって普段からこんなんなの⁉️😂」と面白がっていた。流石SixTONES案件。

恐らくそれとほぼ同時期にエイブルのCMをよく目にしていた。結局このCMがSixTONESだったと知ったのは最近になってからだが、かかっている曲(ST)がまじでかっこよくて好きだなあと思い、テレビからこのCMが流れてきたときは自然と耳を傾けていた。アルバムCMとは真逆の印象である。


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更に年が明けて『うやむや』を投稿。やけにYouTubeのおすすめに出てきていた。当時ボカロ沼にどっぷりだった私はサムネだけ見て「めっちゃ綺麗なイラスト!」と思って再生。再生してからSixTONESだということに気付き「ジャニーズなのに…イラストMVだと…!??」ととても驚いた。


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2月になってもまだまだSixTONESの勢いは止まらない。前述した通りジャニオタが多かった為か、周囲がライアー×ライアーの話で持ちきりになった。胸の前にバッテンを作るいわゆる“ライアー×ライアーポーズ”が流行っていた。でも超絶陰キャの私はそんなリア充万歳映画は知る由もなかったのでよく分からないまま胸の前にバッテンを作っていた。

ちなみに皆で見に行ったりしたらしいが私は誘われなかった。そのせいでぶっちゃけライアー×ライアーは見てないのに若干のトラウマ映画である。なのであれが北斗主演映画だったと最近知ったときには驚いたと同時に少し虚しくなった。くっそ〜仲良いと思ってたのに。残念!

 

そして沼のほとりへ

夏頃になるとボカロにちょっと冷めてきたこともあり、再びSixTONESに興味が沸いてきた。これは具体的にいつ頃かは覚えていないが、コンサートのMCで喋りすぎてMCナゲエヨ弁当や炊けてない米が出てきたのを知って「フン、おもしれー男たち」と思った記憶があるので、6月頃には大分興味があったのだろう。

8月には別の人目的で買った雑誌にたまたまSixTONESが載っていたなんてこともあった。ふとスト担の友達*4の存在を思い出し、その子に雑誌を共有すると「髙地思ったより角刈りなんだけど‪‪www」と返信がきた。ちゃんと見てみると、そこにはしっかりと角刈りの髙地優吾がいた。

更にSixTONESへの関心を大きく加速させるアプリがあった。TikTokだ。良くないことではあるが、SixTONESのラジオの文字起こしが流れてきた。これがきっかけで彼らのトークの面白さに気付いていった。

 

そして2021年12月8日。FNS歌謡祭の『Rosy』で私の人生は大きく変わった。

 

 

 

彼らを目にしていた理由は様々だった。嵐だったりボカロだったり周りの友人の影響だったり…それまでの私を構成していた要素のひとつでも欠けていれば彼らの沼には結局入らなかったのではとすら思う。それは余りにも奇跡的で運命的だ。やっぱり私は彼らを推すべくして今推しているのかもしれない。

 

 

 

*1:櫻「北斗凄いね〜全然息上がってないじゃん」北「……ハアハア(辛そうな顔)」?「無理に息上げなくてもいいのよ」北「丁度今ツアー中だったので」櫻「うん俺もツアー中(変顔)」北「(アッ…という顔)」櫻「(変顔)」北「(同じ顔)」みたいなやつ

*2:余談ではあるが、その数年後に24時間テレビでしっかり共演した際は運悪く別界隈のライブと24時間テレビの日程が被り、例のごとく録画残量がない私は泣く泣く見ることを諦めた。なんで被っちゃったんだ。悔しぃ〜!

*3:あっ…その前に慎太郎が朝顔2で再登場してたときは……見てなかったです…不憫でごめん慎太郎……………

*4:前のブログで私にISLANDTVの存在を教えてくれた子