“最盛期”と“さよなら”
朝起きると嬉しいニュースが入ってきた。
CMのスパン早くね???
甲子園風に言うと1週間ぶり2個目の単独CM。本当におめでたいことだ。北斗、おめでとう😭😭😭でも早いよ。こちとらまだテレビで野生のレモン2倍顔も捕獲出来てないというのに。
それにしても、ここ最近松村北斗に関するおめでたい話題をよく聞く。単独CM2本に4月期ドラマ出演。更にはスペシャルドラマ第2弾。昨年末、私が彼をリアルタイムで追うようになってからだけでもこれだけの情報が解禁されている。
それに加えて映画の公開も控えているしTVerで昔のドラマも配信されている。シンプルに供給過多だな〜なんて思っていた矢先、もうひとつ嬉しいニュースがあった。
㊗️SixTONESANN継続🥳👏🎉
最近ステッカーを作った時点で薄々改変突破したことは勘づいてはいたが、やはり継続が確定したときの安心感は大きい。それこそTDCソフトの「あたりまえを書き換えろ」じゃないが、あたりまえだと思っていたこともいつかは書き換えられてしまう。今の“あたりまえ”に日々感謝しよう____
本人もそのようなことは感じているようで。
この日(3/16)更新の北斗學園に、寡黙でクールなパブリックイメージとは真逆の可愛らしい文章で同じようなことが書かれていた。
今は確かに引っ張りだこ。でもそれは即ち“終わり”の合図。*1
これは北斗だけでなくSixTONES全員そうであるが、彼らは“終わり”を知っている人達なのだと思う。
私は最近彼らを知ったばかりで別にリアルタイムで追っていた訳では無い私が言うのもおこがましいが、全員がJr時代に一度「有名になってから崖っぷちに落ちる」ということを経験をしているからこそ、「いくら全盛期が来てもいつかはそれも終わる」という一種の諦めのようなものを常に感じているのかもしれない。
いちファンとしては少し寂しいような気もするが、そういった価値観も悪いものではないと思う。むしろこの“終わり”の価値観はSixTONESの強みになっている気がする。
以前金スマにSixTONESが出演した際、中居正広さんがこんなことを言っていた。
最初の頃ってプロダクションとかタイミングとかでポンってすぐ山頂に連れてってくれるんです。(中略)その時にその景色を見るわけですよ。ただその時、山頂に連れてってもらったけど、自分が次の山に登る時どんな準備をすればいいのか。どんなリュックサックにどの荷物を詰めればいいか教わらずに山頂に来ている事は忘れちゃいけない。*2
長くアイドルをやって行くためにはいくら盛り上がっていてもそこで満足してはいけない。そこで如何に武器を磨くかが大事。という話だ。
SixTONESは諦めを知っている。いつか今のあまりまえが崩れて終わりが来ることを知っている。そのようなグループは、今盛り上がっていても胡座をかくことをせず、より良いものを作ろうと努力し続けるだろう。その努力は将来的にSixTONESの武器となる。つまり、一見寂しく思えるそんな価値観こそが、競走の激しい芸能界で生き残る術なのかもしれない。
私は別に芸能界に入ったこともないただの一般人なので、これはただの傍から見ている私なりの解釈にすぎない。でも少なくとも私は明らかに今波に乗っている中、あのようなブログをあげてくれた北斗に信頼しかない。そして、“終わり”の価値観を抱えているSixTONESが大好きだ。
そんなことは言いつつも。
北斗!!貴方達はまだまだこれからよ!!!!
北斗自身だって沢山仕事貰ってるし、4月からはグループでレギュラー番組も始まる。それこそ4月期ドラマだったら慎太郎も出るし、ジェシーが吹き替えを担当した映画ももうすぐ公開する。毎日のように誰かがテレビに出ていて、デビュー3年目に入りより勢い付いているような感じがする。『ViVi』の表紙に最速カムバックするという情報も入ってきた。
これから彼らもどんどん実力を付け我々もより一層応援して、これが“さよなら”なんて言わずどんどん“最盛期”を更新して行けますように。そしていつかはSixTONESが「王道」になるぐらいにまで、できるだけ長く今の“あたりまえ”の日々を過ごせますように。謹言。
最後になりますが、被災地の方々がご無事であり、そして1日でも早く復興することを願います。
*1:https://www.johnnys-web.com/s/jwb/diary/821?ima=0016 2022-3-17閲覧。有料サイトなので何処まで匂わせてもいいか分からないのでかなり抽象的になっています。気になる方はジャニーズwebの会員登録へLet's go!!(cv樹)
*2:中居正広がSixTONESに本気のアドバイス「10年間の間にどれだけ自分の武器を磨くことができるか」(2/2) | WEBザテレビジョン 2022-3-17閲覧。